BLOG

赤ちゃんと家庭菜園に感動

2009年7月31日|カテゴリー「日記

◆ひとりごと◆赤ちゃんと家庭菜園に感動 

先日、久しぶりに 今年3月に完成した今治の家
 「廻り階段のある2階ダイニングが生活の中心の自然素材の家」

 に訪問させて頂きました。

家の完成とほとんど同時に生まれた初めての赤ちゃんも
すっかり大きくなっていました。

初めて会ったときは、まだ目が見えなかったのに今日は
目と目があったら、「にっこり」と笑ってくれるではありませんか・・・

う~ん 嬉しいですよね・・・ 笑・笑・笑
見ているこっちが、ついウキウキとした幸せな気分に赤ちゃんはさせてくれますね(笑)


家族1



家族2



完成し落ち着いてからは初めて今日、生活の中心の場である2階に上がっていきました。

そんな中、回り階段を上るとその正面の真っ白な壁に、素敵な絵に目が奪われました!
力強い ”スイマー” の絵です。

「素敵な絵ですね 」と言うと

「モデルは私なんです」とご主人・・・!

カッコいいですよね・・・!!

大学を卒業する時に、友人が描いてくれたそうです。
いい友人をお持ちですね。

また、何年も経って 家で一番のメインんのところに その絵を飾る。
友人もさぞ嬉しいことでしょうね。

絵


二階に上がると、もうすっかり新しい生活にもなれ
赤ちゃん中心の楽しい生活が伺われました。


外に回ってびっくり!

家庭菜園です。

しっかり色々な野菜が色とりどりに実っているではありませんか・・・

トマト



ナス


ミニトマト


トウモロコシ


オグラ

これは おぐら 初めてなっているのを見ました。
花もきれいですよね・・・


どうです。たくさんの種類がなっているでしょう。
そうそうそれ以外にも スイカもなっていたそうです。

もう食べた?


でも決して広いスペースではないんですよ・・・!
菜園の奥行きは1mもないんです・・・

菜園全景


作業中

でも毎日水をやり、手入れをすると、実るのですね。

すごい・・・!

手入れも楽しそうですね!

最終現場報告◆ソ-ラー床暖の家:西条(旧東予市)

2009年7月9日|カテゴリー「現場報告

 現場報告◆ソ-ラー床暖の家:西条(旧東予市)

          
すべて完成 !!

     本日アプローチを含め外構が完成いたしました。

   
   先日開催いたしました、完成見学会には今回も大勢のご来場を
       頂き誠にありがとうございました。
     
 
     
その後、外部の工事を進めていましたが雨のため少し予定より
      遅くなりましたがこの度すべて完成いたしまそいた。

     全景
     

   
      アプローチ部分はご実家と供用になっています。
      車の回転スペースでもあるため、かなり広くなっています。

      また「今後の草取りに手が掛からないように」との
      強い要望もありましたので、

      コンクリートとデザインブロックを基本に表面を覆うことといたしました。

      ただ、コンクリート部分は洗い出しとし表面を滑りずらくすると共に、
      デザイン性を高め表情を豊かにしています。

      また、コンクリートも適切な間隔で切り・溝をつけそこに芝を張り緑地帯
      をつくっています。同時にその部分はコンクリート面にたまる雨水を土中に
      浸透させる役割も持っています。

      またデザインブロックも沢山穴があいているものを使い、
      そこに芝の種をまいています。

      数か月先には、良地帯とこの芝が成長し、コンクリートの面と、デザイン
      ブロック面に緑が絡み、全体の表情がとても美しいものとなって
      いくでしょう。

      今から楽しみです。

      
          
            ※今はまだ緑の状態にはなっていません

      
           
      アプローチ
      敷地全体のアプローチ  正面はコンクリート打ち放しの駐車場


      全景
      緑色に見えるのがデザインブロックです。
      中央の木は建設前から植えられていた”山桜”です。



      ポーチ?



      桜
      桜が咲くのが楽しみです。
      家に居ながらにしてお花見です・・・




      
      桜の周りの芝も、数か月先には青々としてくるでしょう。
      楽しみです。



     
      渡り廊下
      緑が出揃ったら、改めて写真をアップいたします。
 


      玄関

      
     全体の完成写真は改めて後日掲載いたします。


     冬の初めには、太陽熱利用床暖房の体験会を
                       開催いたします。
    
    お楽しみに・・・
      
      
      
      
  

    

プロジェクト:だんだん畑に立つ家:玉川町

2009年7月5日|カテゴリー「現場報告

◆現場報告◆ 
プロジェクト:だんだん畑に立つ家:玉川町

本日棟上(建前)を行いました。

全景3

あいにく朝方は小雨混じりでしたが、その後雨も止み何とか予定通りの工程までできました。

現場には工務店さんがテントを張って下さり、施主さんも一日中そこでじっくりと自分の家が出来上がっていくのを、家族全員で眺め楽しむことができました。

柱や梁が目の前で一本一本組み立てられる風景は、「今、自分の家を建てている」という実感が湧いてきていたのでしょう・・・

「ずーと見ていても飽きないね!」と笑顔で話していました。

職人1


職人2



お子様もまだ小さいのですが、どろんこ遊びをしながらも、レッカー車や大工さんの姿を楽しそうに見てはしゃいでいました。きっと大人になっても今日の日のことを覚えていてくれるものと思っています。





最後に棟梁による神事を行い無事終了。

神事


建前はお施主さんにとって一種のお祭りのようなもの。
きっと家族全員の楽しい思い出になったことと思います。



あまり天気の良くなかった中、棟梁はじめ大工さんの皆様、
無事安全に終了させて頂き誠にありがとうございました。
 
           お疲れ様でした




追伸:

ちかたび1
やはり、大工さんには「ちかたび」が一番作業しやすいとのこと・・・


建前全景1
今回も登り梁を使用しています。これは部屋内部に表わしとなります。


建前全景2
道路から一段上がった所に建っています。


遠景1
周りの環境が素晴らしいでしょ・・・


遠景2
本当にひな壇に立っているようですね・・・



河
現場のすぐ近くにこんなに美しい川も流れています。
なんか、玉川町っていいですね(笑)



今回も基本的コンセプトは同じ
   『健康的で快適な自然素材の家』 ですが

新しい試みが沢山盛り込んでいます。

随時お知らせいたします。

また、今後の工事中に『現場説明会』を開催いたします。

「快適な家づくりのポイント」を現場を見ながら直接、
具体的にあなたに、お伝えいたします。

ご興味ございましたら、どうぞお出かけ下さい。

ありがとうございました。

井上昌樹/㈱トス設計


◆完成見学会◆ソ-ラー床暖の家:西条(旧東予市)

2009年6月17日|カテゴリー「お知らせ

 ◆完成見学会のお知らせ◆
  
プロジェクト:ソ-ラー床暖の家:西条(旧東予市)
  
  太陽熱を利用した床暖房のある
      
『健康的で快適な自然素材の家』

    下記の通り見学会を行います。

 「どんな家にすればいいんだろう~」
    「どこに相談すればいいんだろう~」 と 迷われているあなた
      きっと、あなたの家づくりのヒントが見つかると思います。

       直接 私(設計者)と気軽にお話してみませんか(笑)

          どうぞお気軽にお出で下さい。

 ◆ 6月20(土) 11:00~18:00
    6月21(日) 10:00~17:00

 
◆ 場所 西条市北条(旧東予市)
     
国道196号線三津屋交差点を小松方面に向った1つ目の信号(約300m)
       を右折し道なりに進んだ右手側に見える


     チラシ

      

この家の基本テーマいつもと同じ
  『健康的で快適な自然素材の家』 です。

ただもっとも特徴的なのが、何といっても
   自然の太陽熱を利用する暖房システムです。
今までも何回か計画したのですが、本格的には今回が初めてです。

今回のこのシステムは ”ソーラーれん”システムを使用しています。

簡単にこのシステムを説明すると
屋根の板金仕上げのすぐ下にトンネル状の空気層を設けそこに軒先の開口より空気を入れます。その空気は太陽熱で熱くなった板金にて温められ軽くなり、自然にトンネルの高い部分に昇っいきます。

その温められた空気が一定以上の温度になるとファンを回して一か所に集め、太いパイプを通して床下に送ります。

その温められた空気は、日中に床下の基礎(コンクリート部分)等を温め、熱を蓄えます(蓄熱)。

そして夕方、外気温の低下と共に、そこに蓄えられた熱が放出(放熱)され、ゆったりと家内部を温め一日の温度変化を緩やかのものにしていきます。

大体こんな感じでしょうか…!


◆今回の設計概要・見どころ◆

基本設計テーマ

 ●敷地の持つ自然の風・陽の光・周辺の緑を活かす家

 ●一日の、季節のゆったりと変化していく移ろいが感じられる家

 ●健康的に家族皆が快適に生活できる自然素材の家

 ●出来るだけ機械を使わずに夏涼しく冬温かい家

 ●今までと違うワクワクと楽しい新しい生活が提案できる家

 

今回設計テーマ

 ●太陽熱を利用した床暖房の設置により家全体をゆったりと温める

 ●敷地内のご実家との人間的・空間的つながり

 ●収納物の多さにどのように対応するか

 

今回の見所

 ●太陽熱で温めた空気を床下に送り基礎に蓄熱させ家全体を暖める仕組み

 ●無垢の床板、漆喰の壁、杉梁の現し等自然素材の創る
                       心地よい匂いと空間

 ●1・2階を空間的につなぐ大きな吹き抜け空間

 ●こだわりの各部収納スペース

 ●コンクリート打ち放し・鉄骨むき出し・木材現わしの素材混合による
                            デザイン

 ●照明の演出効果(夕刻にお出で頂けば実感できます)

南外観


外観4



駐車場


デッキ



北外観


東外観



玄関


階段


リビング


吹抜け


洗面


和室


1F



バルコニー


2F廊下



子供


書斎


ハンドリング


  お待ちいたしております(笑)

    
ありがとうございました



プロジェクト:だんだん畑に立つ家:玉川町

2009年6月16日|カテゴリー「現場報告

だんだん畑に立つ家:玉川町


敷地の周りは田植えもすでに終わり現在、緑あふれる非常に美しい景色を創っています。


敷地遠景
         遠くに見える石垣の上が敷地です。


田植え?
          段々畑の様子 上の田んぼより水をひいています

田植え?

なんとものどかな感じでいいでしょう・・・


今日も敷地を気持ちよく風が流れていました。
これからの季節、水田の上を通った風が流れることでしょうね・・・



さて、現場報告です。

前回報告の地鎮祭から工事も進み現在基礎の鉄筋配筋を行っています。
数日内にはコンクリート打設です。

今日来たのも、その鉄筋が図面通りになっているかどうか、またアンカーボルト(コンクリートの基礎と土台をしっかり止める役目のボルトのこと:非常に大事な役目)が正規の位置と長さになっているか確認に来ました。

無事適正になっていました。

基礎全体1

なんとも奇妙な形をしているでしょ(笑)
これは、まわりの景色でどこが一番視線が抜けかつ美しいか。
簡単に言うと、どこが周りの景色で一番いいか ということです。

この方向に合わせて、大きな窓を取るためにプランが変形しています。


家づくりに於いては、周辺環境をどのように取り入れるかは、
快適な生活を過ごすためには、非常に大切なことです。


当たり前にこの敷地で南側重視をしていたら、
南がわに築いてあるだんだん畑の高い石垣を一年中みて生活しなければなりません。

ですから、最も開放的で風も入ってくる、北西方向を一番重視した間取りにしています。
もちろん西日対策はしていますが・・・

一般的に、こうだから○○○と囚われない方がいいと思いますが
如何でしょう・・・

基礎全体2


景色
リビングからは近くの山が手に取るように一望でき、
          季節の移ろいを感じながらの生活ができます。


      以上現場報告 お・わ・り

トップへ