新プロジェクト#151
:次世代ソーラーシステム”そよ風”のパッシな家
・長期優良住宅・西条市
この家は西条市(旧東予市)丹生川駅のほど近くに建つ。
双子の赤ちゃんのいる子育て世代の家。
太陽熱を利用した暖房システムを行い既製品ではない自由な家づくりで”長期優良住宅の認定”を受けている。
勿論 頑丈さは 耐震等級3 を確保している。
新プロジェクト:次世代ソーラー”そよ風”のパッシブな家・長期優良住宅・西条市
この家の特徴は二つ。
◆何といっても、太陽熱で熱くなった屋根の熱を床下に送り基礎に蓄熱し暖房に利用することだ。
これは出来るだけ自然の力を利用して”冬暖かく夏涼しく”過ごすための工夫の一つ。
陽の光・風の流れを採り込む配慮をした窓の位置、形状。また如何に夏の暑い日差しを遮るかの工夫。
勿論それらを支えるしっかりとした断熱・気密。これらはパッシブな家づくりでは欠かせない。
◆2階が生活の中心の場であること。つまりLDKの家族スペースが2階であること。
これは、敷地南側に道路がありプライバシーが保ちづらく開放的に暮らしずらい。
反面、2階からは石鎚山系がパノラマで見えとても気持ちの良い開放的な日常生活が送れる。
このために2階を暮らしの中心の場と構成したのである。
この家族スペースには回遊できるバルコニー及び駐車場の屋上部分を利用して大きなウッドデッキを設けている。
これら全部含めての家族の暮らしの中心の場である。
既に工事は始まっており10/9に棟上げを行った。