プロジェクト:だんだん畑に立つ家:玉川町

だんだん畑に立つ家:玉川町


敷地の周りは田植えもすでに終わり現在、緑あふれる非常に美しい景色を創っています。


敷地遠景
         遠くに見える石垣の上が敷地です。


田植え?
          段々畑の様子 上の田んぼより水をひいています

田植え?

なんとものどかな感じでいいでしょう・・・


今日も敷地を気持ちよく風が流れていました。
これからの季節、水田の上を通った風が流れることでしょうね・・・



さて、現場報告です。

前回報告の地鎮祭から工事も進み現在基礎の鉄筋配筋を行っています。
数日内にはコンクリート打設です。

今日来たのも、その鉄筋が図面通りになっているかどうか、またアンカーボルト(コンクリートの基礎と土台をしっかり止める役目のボルトのこと:非常に大事な役目)が正規の位置と長さになっているか確認に来ました。

無事適正になっていました。

基礎全体1

なんとも奇妙な形をしているでしょ(笑)
これは、まわりの景色でどこが一番視線が抜けかつ美しいか。
簡単に言うと、どこが周りの景色で一番いいか ということです。

この方向に合わせて、大きな窓を取るためにプランが変形しています。


家づくりに於いては、周辺環境をどのように取り入れるかは、
快適な生活を過ごすためには、非常に大切なことです。


当たり前にこの敷地で南側重視をしていたら、
南がわに築いてあるだんだん畑の高い石垣を一年中みて生活しなければなりません。

ですから、最も開放的で風も入ってくる、北西方向を一番重視した間取りにしています。
もちろん西日対策はしていますが・・・

一般的に、こうだから○○○と囚われない方がいいと思いますが
如何でしょう・・・

基礎全体2


景色
リビングからは近くの山が手に取るように一望でき、
          季節の移ろいを感じながらの生活ができます。


      以上現場報告 お・わ・り