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ぶらり
今日、敷地を見学に車を停め歩きながら行った道中に
”なんとなくいい…” な と思う風景に出逢い
シャッターを切りました。
もうとても古い土塗りの塀です。
もう崩れ掛っているのですが、なんかいいんです。
”ほっと”するような なんかいいんです…
もう少し歩いていたら、
これも、なんか 美しいな 思い パチリ。
今日は天気も良く青空ですごく気持ちが良かった。
たまには車を置いて”歩く”というのもいいですね。
普段、あまり気にとめないような光景がなんか気になる。
心にゆとりが出来るせいでしょうか…
ありがとうございます。
井上昌樹/㈱トス設計
新プロジェクト:庫裏・書院建替えⅡ in今治
新プロジェクト:庫裏・書院建替えⅡ in今治
先日、施主である住職さんと工事責任者及び棟梁と
4人にて床柱選びにいってきました。
これらもやはり現物を見ながらの選択が必要です。
また現場では、
庫裏のLDK部分の床暖房パネル工事も終わり、
その上に床板の張り込みを行っています。
床暖房により板の伸びちじみが起こるために、
板一枚一枚に微妙な紙一枚分位の隙間を開けて張り込みます。
張る季節によっても微妙に必要な空きが違います。
大工さんの経験値によるところが大きいです。
きっちり隙間なく張り詰めると、
湿気が多い時期に板が伸び、板と板が押し合い山のように
三角形に盛り上がってしまう場合もあります。
では 今日はこの辺で
ありがとうございます。
井上昌樹/㈱トス設計
新プロジェクト:あさくらの平家 in 今治
新プロジェクト:朝倉の平家 in 今治
<コンパクトながら,のびのび生活の出来る家>
工事は順調に進んでいます。
一昨日の定例現場打ち合わせでは、大きなサンプルを実際に
外壁に当て、見比べ外壁材の素材や色の最終確認・決定を
住まい手・造り手と共に行いました。
やはり選択決定は直接現場で太陽の光の下、実際の環境下のもと
選択・決定することをお勧めいたします。
そこまでのプロセスは事前に小さなサンプル帳をもとに、
相応しいと思われるものを住まい手と共に何点か選び、
その大きなサンプルを取り寄せ今日に至っています。
材料決めは出来るだけ大きなサンプルを直接現場で見ると
いいと思います。大きなサンプルの方がとても分かりやすいです。
また色は小さなものとそれが大きくなると
少し明るさ等が違って見えます。
外壁では、外壁の下地に透湿防水紙を張り詰めました。
これは外壁内の湿気を外部に透しますが水は透しません。
ですから万が一外壁から水が漏れてきても壁の中には
入らず断熱材等を濡らすことはありません。
これは断熱性能を落とすことがないと共に内部を腐らせ
ないことにもつながります。
これは非常に大事なことです。便利な紙ですね。
ちょうどスキーウエアのゴアテックスのようなものです。
内部は断熱材の取付が始まっています。
外壁周りのアルミサッシも取付完了です。
高窓も取りつけています。
夏の熱い空気は天井の高い所にたまります。
高窓を開け放つことでその空気も排出する
ことが出来ます。 便利です。
では、また次回お逢いいたしましょう。
ありがとうございます。
井上昌樹/㈱トス設計
新プロジェクト:IH有料老人施設
新プロジェクト:IH有料老人施設 in今治
<有料老人ホーム&デイサービス>
鉄骨建て方(鉄骨の組立)工事も終わり
今日は2階床のコンクリートの打設工事を行っています。
ミキサー車で運ばれてくるコンクリートを
2階にコンクリートを大量に流し込むため
別の車のポンプ車にて圧力をかけて2回に
押し上げます。
流し込んだ後には少し間をおいて
表面をコテで左官さんが平滑に仕上げます。
見ての通り鉄骨でつくる建物のメリットは外壁に柱を配置し
中に柱がなくても大きな空間(部屋)がつくれるということです。
ですからこの中に構造上(強度)関係なく
自由な大きさで各部屋を創ることが出来ます。
勿論木造で造ることも可能です。
建物の構造を決定する要因の一つには、
内部にどのような空間・大きさが必要かということも
必要な決定要因になります。
では また次回
ありがとうございます。
井上昌樹/㈱トス設計