西条:大きな吹抜けのある家
外に向かってオープンな開放感のある家
この家は愛媛県西条市(旧東予市)の周りが田に囲まれた静かな田園地帯にある。家族3人のための設計された家。
2階からの眺めは石鎚連山の四季折々の美しい姿が望める非常にのどかで環境のいい所。
敷地の特性を生かして外に向かって出来るだけオープンに。家の内部も出来るだけ細かく仕切らない解放感のある家とする。
それは出来るだけ『コンパクトに建てながらも大きく住める家』へとつながる。
水平方向の広がりには家族室にウッドデッキや和室を続け、空間の連続性を創る。それは視線の抜けを意識的につくること。垂直方向の広がりには吹抜けをとる。吹抜けを挟んで親のゾーンと子のゾーンを明確に分けている。そのゾーンを結ぶ空間にワークコーナーを築けている。それにより開放的でしかも風が流れ家中に光が届き、明るく気持ちの良い生活空間ができた。
もちろんそれを支えるために、断熱性や気密性等 家の基本的性能は高め、冬暖かく夏涼しい省エネの住まいとなっている。
建築場所 :愛媛県西条市 / 新築 / 専用住宅
延べ床面積 :124.09㎡ ( 37.53坪 )
構造規模 :木造2階建て / 在来工法