ストーブのある家


場所 愛媛県今治市
用途 専用住宅(健康志向)
構造 木造2階建て/在来工法
敷地面積 664.43u
延べ床面積 206.67u
1階床面積 162.45u
2階床面積 44.22u
施工 (有)藤田ハウス
今治市郊外に位置し、夫婦+子供1人のための住宅です。

初めて
敷地を訪れた夏のある日。南北にとても気持ちのいい風が流れていました。施主さんのお話でも、大体はいつも吹いているとのことでした。その時点で、この風をなんとしても家中に気持ちよく流れる家にしたいと即決いたしました。

また
施主さんの要望も、ゆったりと気持ちよく健康的な家で且つ1階部分だけでも生活できるようにして欲しいことでした。
そこで
リビング上部に大きな吹抜けを築け風や光が十分はいる、ゆったりした空間づくりを図りました。

今回も
特に見えない部分の断熱・気密性には配慮いたしました。断熱材にはセルロースファイバーを使い期待以上の断熱性を得ることが出来、冬暖かく夏涼しい、省エネを図りました。

暖房器具は
広い面積を暖めることが出来るペレットストーブを設置いたしました。オレンジ色の炎は自然素材の温もりと共に、見る人の心も暖めてくれます。


外観:

軒先を出来るだけ深くし、直射の調整を図る。
屋根形状:
熱対策。片流れとし、屋根板金下に空気の流れるトンネルを築く。軒先から空気が入り、あつくなった空気はトンネルを伝わり自然に外へ出る。室内に出来るだけ熱を伝道させない工夫。

外観北:

1階ダイニング前には大きなウッドデッキ設置。
外観西:

1階屋根の上には、芝を張る、屋根緑化の計画でした。

ダイニング吹抜:
2階オープンスペースを見る。
ダイニング:

自然素材とペレットストーブ、似合うと思いませんか…!開口部も含め、断熱・気密をしっかり行っているからこそ省エネが図れ、吹抜けも可能となります。ちなみに吹抜け部の暖房はストーブ一台です。
2階オープンスペースより見下ろす。 リビング:
ダイニングと続いている。ダイニングが側の開放サッシ共に窓を開け放つとストレートに風の流れ道となる。

ウッドデッキ:

リビングとダイニングにそれぞれ続くウッドデッキを設置。
キャットウォーク:

出窓を吹いたり、メンテナンスのためのステージ。出来るだけ細いスチール部材で構成。大きな照明器具は友人のオリジナル。

吹抜け上部:

木のためにも呼吸が出来、出来るだけ木をむき出しにしました。
手摺:

出来るだけ開放的にするため、2階オープンスペースの手摺はスチールの骨組みで強化ガラスをはめ込んでいます。

階段:

出来るだけ細いスチールを組み合わせで無垢の踏み板を支え軽快さを試みました。
1階中廊下:

通常建物中心部の廊下は暗くなりがちですが、高窓を設置することにより光と風を採りこんでいます。

1階トイレ:

自然木で造ったカウンターに施主の持参の陶磁器に穴を開け手洗器として埋め込む。床はコルクタイル貼り。窓がないトイレも天井にトップライトを設置し、光と風を採りこむ。
2階トイレ:

遊び心一杯のトイレです。透明強化ガラスの屋根です。日中は青空が見え、夜は星空の下で開放的にゆったり、楽しく…!(笑)

洗面所:

壁は無垢板張り、天井は珪藻土とし調湿を図る。床はコルクタイル貼り。
各室ドアに開口3pの穴を連続して開ける。ドアを閉めた状態でも各室の通気が常時行われ、家中の換気が図れる。

物入・押入内部:

湿気対策を行う。内部の仕上げは無垢杉板張りとし調湿作用を図る。また壁はスノコ状に2重壁とし収納物を入れても常時空気が流れる構造とする。

 

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