現場報告:Mi-House 新居浜 収納工事

 現場報告:Mi-House 新居浜

完成見学会を1月末 もしくは 2月上旬におこないます。
       
        ≪収納工事≫



現場の工事も完成に向け進んでまいりました。           
現在はボード張りお呼び各収納の最終工事に取り掛かっています。
   
        
                 ダイニングからキッチン・勝手口納戸を見る。
                 手前はワークカウンター、正面はダイニング収納部


   
         ダイニングからリビングをみる。左は壁面収納、右奥はTV収納家具


   
今日は拘りの収納部分をご紹介いたしましょう。


●リビング壁面収納
        
この棚の目的はおもにお子様の大事にしているかなり多くの絵本の収納スペースです。いつでも見ることができ、簡単に取り出せるようにしておきたい。とのことでした。

棚板はすべて可動式です。サイズに合わせて高さを変えられますので今後どんなサイズのものでも適用できます。大事なことです!

また、奥の開放部には扉をつけその奥は階段下の収納部となっています。
隠れ収納のようですね・・・



●熱帯魚水槽置き場(玄関内)
        
階段下のスペースを利用してご主人の希望で熱帯魚の水槽置き場をつくりました。
現在住んでいる住居では場所がなく設置できませんでしたが、この家で実現でき嬉しそうです。

下部の収納部には水槽のエアーを送る機械や水を浄化する装置が入ります。また、排水のいための排水口も設置し、排水のしやすいように工夫しています。

ご主人のニコニコ顔を早く見たいものです。


●勝手口 兼 1階納戸&ワークスペース
        
この納戸はキッチンから外部の納屋(土間)へと続く通路の両側の壁面全面に収納棚を設置しました。この通路に面して収納部分をとる方法が一番スペースを取らず、しかも一番多くの収納スペースの確保を可能にします。

もちろん全ての棚板は可動式ですので必要な寸法に合わせて棚板の高さを動かすことができます。これも非常に大事なことです。


またこの棚の一部に折りたたみ式の奥様のためのワークカウンタを組み込みました。
ここではおもにアイロンかけ等を行う場所です。

また天井には物干しざおが上げ下げする電動物干しユニットが設置され、使用するときだけ竿が下がってくる仕掛けがしてあります。雨の日・梅雨時の洗濯物干し場となっています。


○折りたたみ式 ワークカウンター
        
                                    平常状態



        
                           カウンター①の組み立て


        
                      カウンター②の組み立て :完成

カウンターの奥にアイロン台・アイロンを収納します。


●2階階段手すり壁を利用した書棚
        
2階の階段を登り切ったところのスペースに、壁の厚さを少し広げたけ便利な書棚を設置いたしました。この棚板もすべて可動式。

この書棚の反対側の「壁には、1階の天井裏を利用した収納を設置しています。
1階からみると天井裏ですが、2階の床から取り出しができるので使い勝手がいいですね・・・

        


●1階階段下収納(長もの入れ収納)
        
この収納の一部は棚板を設けず縦長のものが収納できるスペースを確保いたしました。
スキーや、夏の床しきもの等の収納に便利です。

あなたは、意外と長ものの収納に困っていませんか・・・?


●壁面全面 下足入れ・もの入れ
        

狭いスペースながらも天井までの壁面全面の大収納の下足関係収納スペースです。
これだけあれば、かなり入ります。

まだまだ、お伝えしたい収納スペースがありますが、それは完成時にまたお見せいたします。

≪収納づくりの大事なポイント≫

まず
●何を
●どのくらいの量 を  収納したいのかを明確にすること。


それを明確にするから

●どこに
●どのような方法で 収納するのが一番ベストかがきまる。

私は これをとても大事にまたとても拘っているところです。

なぜならば、奥様一人ひとり生活、家事の方法・やり方は違います。
ですから、「通常は○○の場所に・・・」なんてことでは、本当にあなたにとってベストな収納は造れません。

それは、あなたの生活全体の使い勝手・ライフスタイルの良さにも大きく影響してまいります。


ただ本当の私の考えは、
出来るだけ多くの収納をつくることではなく、むしろ出来るだけ少ない収納でも暮らせる家づくりがいいと思っています。

何でもかんでもとっておくのではなく、都度処分するものは処分し、必要なものしか置かないシンプルな暮らしがいいと思っています。


●追伸:トップライト

    
天井からの光は小さな窓でも本当に多くの光を取り入れてくれます。



●この現場の棟梁  ㈱川下建設 篠原さん
    
紹介が遅くなりましたが、
㈱川下建設さんの棟梁・篠原さんは 通称”トラさん”とよばれ私がもっとも気が合い・信頼している棟梁の一人です。

今回で4棟目になりますが常に前向きの姿勢で、つくり手として、やればやるほどその都度感動させられる素晴らしい大工さんです。

私どもの「こうしたい」という要望に対し 常に「どうすれば出来るか」という基本的な考えかたで応対し行動して頂けるので非常に有り難く、助かっています。

今回の完成ももう少しです。期待しているところです。

  
●完成見学会を1月末もしくは2月上旬に行います。 

  希望者はメール・お電話にてお申し込みください。

        メール tos@tos-d.com
        電話   0120-833-138